今回のテーマはオンラインカジノのギャンブル依存症です。オンラインカジノもギャンブルの一種。自宅にいながらにして、気軽に楽しめるため、気がつくと長い時間をオンラインカジノでのゲームに費やしていることもしばしば。自分でコントロールできるうちは良いものの、想定以上の時間や金額を費やすようになると危ない兆候、もしかすると、ギャンブル依存症の入り口に立っているのかもしれません。
そこで今回はオンラインカジノでも引き起こされる可能性のあるギャンブル依存症についてプロのライターが分かりやすく解説します。オンラインカジノ側の対策やプログラムから、自分でできる対処法までご紹介していきますので、最後まで読んでくださいね。いったん依存症になってしまうと、抜け出すのは至難の業。自分だけではなく、家族まで心配させてしまいますので、深みにはまる前にコントロールすることが大切になってきます。自分は依存症とは無縁と思っている方も、プレイ前に目を通しておきましょう!
オンラインカジノとギャンブル依存症
日本におけるギャンブルの定義
オンラインカジノやギャンブル依存症についてお話する前に、大事な前提から。そもそもギャンブルという部分をおさらいしておきましょう。日本には賭博罪という罪があり、勝敗においてお金(またはその他の財産)を賭ける賭博行為は基本的に法律で禁止されています。ただし、特別法により例外的に公的に認められているギャンブルも存在します。
日本のギャンブルの種類
日本で公的に認められているギャンブルにはパチンコ、オートレース、競馬、競輪、競艇、宝くじなどがあり、非常に高い人気を誇っています。少し意外に思われる方もいるかもしれませんが、よく考えてみれば、日本には様々なかたちでギャンブルが存在します。
オンラインカジノはギャンブルなのか
そして、今回のテーマであるオンラインカジノです。オンラインカジノは勝敗を予想して、または、それを期待してお金を賭ける賭博行為ですので、日本におけるギャンブルに当たります。ただし、日本ではオンラインカジノについて明確に規定した法律は存在せず、海外で合法的に運営しているオンラインカジノを確実に違法とみなすことは難しい状態です。
日本の賭博罪の法律は前提として、運営側の検挙を目的としたもので、海外の合法的なカジノは基本的に法律の適用外と理解されます。海外のカジノで日本人がプレイしても違法でないのと同様に、海外に拠点を置くオンラインカジノで日本人がプレイするのは海外で金銭のやり取りが行われているだけと解釈する見方があります。
オンラインカジノのギャンブル依存症とは
なぜオンラインカジノサイトでギャンブル依存症になり得るのか
さて、依存症の話に戻りましょう。ひとくちに依存症と言ってもいろんな依存症があります。アルコール依存症、ニコチン依存症、買い物依存症等々。今回は、オンラインカジノでのギャンブル依存症がテーマです。
オンラインカジノは、他のギャンブルと比べても依存性が高く、ギャンブル依存症になりやすいとされています。具体的には、次のような理由があります。
ポイント1 オンラインカジノは「いつでも」・「どこでも」・「簡単に」プレイできる
オンラインカジノで依存症になりやすい要因のひとつは、簡便さにあります。店舗や会場まで足を運ばなければならないスロットや競馬などと違い、オンラインカジノはスマホとインターネット接続さえあれば、いつでもどこでもプレイできてしまいます。
また、開店時間が決まっている店舗でのギャンブルと違い、オンラインカジノでは24時間プレイが可能なため、気がつけばいつまでもプレイしていた、ということも珍しくありません。操作もスマホをタップするだけなので、その手軽さも依存性の高さにつながっています。
仕事の休憩時間に、電車での移動時間に、といったようにちょっとした時間がオンラインカジノと紐付けられることも。スキマ時間にオンラインカジノサイトにアクセスするのが、無意識のうちに癖になってしまうこともあります。意識的にこれを行ううちはまだいいのですが、「気付いたらオンラインカジノで遊んでいた」は要注意。ギャンブルへ依存症について考えるときです。
ポイント2 オンラインカジノではクレジットカードなどで簡単に入金できる
入出金の手軽さもオンラインカジノでギャンブル依存症を引き起こす原因のひとつ。多くのオンラインカジノは一度クレジットカード等を登録してしまえば、簡単な操作で手軽に入金できます。これは利便性という意味では、素晴らしい特徴です。しかし一方で、お金を使っているという実感が得づらく、自分でも意識しないうちにオンラインカジノで大金を使ってしまっていたということになりやすいのです。
オンラインでの決済は、ある意味ではシステム間の数字の移動(トランザクション)に過ぎません。実際にお財布から現金を取り出して支払うのに比べると、出費している感覚は抱きにくいでしょう。金額の大きな変化を目の当たりにして(または残額がゼロになり)我に返る、というのは珍しいことではありません。
ポイント3 オンラインカジノでは驚くほどの大金が一瞬で手に入ることもある
オンラインカジノでギャンブル依存症を引き起こしやすい理由として、パチスロなどと比べ桁違いの金額が獲得しやすい、という点も挙げられます。オンラインカジノの還元率は、非常に大まかな言い方をすれば97%程度と言われており、パチンコや競馬と比べて圧倒的に高いことがわかります。
実際、ゲームや機種によっては、一瞬にして大金が手に入ることもあります。これは驚くべき快感です。そして、この刺激を一度経験してしまうとやめられなくなり、ギャンブル依存症になってしまう可能性があるのです。
オンラインカジノ依存症になると
オンラインカジノでギャンブル依存症になると「もっと勝ちたい」という考えに囚われる可能性があります。空きっ腹に少しだけ食べ物を入れると胃が活性化して「もっとお腹が空く」のに似ているかもしれません。この「もっと」を欲しがる性質は「人間の性(さが)」ですが、決して歓迎すべきものとは言えません。だからこそ、自ら意識して、手綱を取る必要があります。
これは脳内のドーパミンの放出と関連しています。例えば、オンラインカジノなどで大勝ちをすると、強い快感を意味するドーパミンという物質が放出されます。この物質は簡単に言えば幸せや意欲を司るもので、それ自体は全く悪者ではありません。むしろ、私たち人間が「幸せ」を感じる上で重要な役割を果たしています。
しかしながら、どんな有効な物質でも扱い方を間違えると、逆効果です。快感は誰もが求めるものです。もちろん、それを追求するのは自然なこと。しかし、快感への「過度の慣れ」や「没頭」は、決して理想的とは言えません。その快感が得られないと満足できなくなり、徐々にのめり込んでいく、というパターンがあり得ます。
最初はオンラインカジノでプレイしているときだけプレイに没頭していたのが、次第に、一日中何をしていてもオンラインカジノのことしか考えられなくなる。そうなったら依存症の「黄色(または赤)信号」だとお考えください。イライラしたり不安な気持ちになったり、プレイする時間を確保するために無断で仕事をサボってしまうこともあるかもしれません。自分をコントロールできずに借金をしてまでプレイに固執することも。
その結果、友人や家族との間のトラブルに発展してしまうことや、経済的に困難な状況に陥ってしまうこともあります。さらにはアルコール依存症や摂食障害などの症状を併発するリスクも高まり、健康状態の悪化すら懸念されます。
それでは、オンラインカジノで勝たなければ依存症にならないのかと言えば、そんな単純な話ではありません。負けた場合も、気を引き締めたいところです。負けると「負けた分を取り返そう」という意識でどんどんお金を注ぎ込んでしまい、抜け出せなくなってしまうことがあります。これが依存症の怖さです。
オンラインカジノでのギャンブル依存症対策
ここからは、オンラインカジノでギャンブル依存症に陥らないための対策や対処法をご紹介していきます。
まず、オンラインカジノ側が「責任あるギャンブル Responsible Gambling」プログラムによって、様々な自己規制措置を提供していますので、これらを利用することが依存症忌避の第一歩となります。
「責任あるギャンブル」プログラムは、オンラインカジノが運営ライセンスを取得する際に課される義務のひとつで、ライセンスを所有している限り、どのオンラインカジノも多かれ少なかれ、このプログラムを提供しています。
プログラムの内容は各オンラインカジノによって違いますが、殆どのオンラインカジノで、一ヶ月の入金限度額や一日のプレイ時間等を自分で設定できるようになっています。まずは、プレイしている、あるいはプレイしたいと思っているオンラインカジノの「責任あるギャンブル」ページで、自己規制内容をチェックしておきましょう。
クレジットカードではなく、デビットカードやプリペイドカードで入金
自分が依存症かも、オンラインカジノにのめり込みすぎているかも・・・と思い始めたときは、オンラインカジノに想定以上の金額を投じない手段として、クレジットカードの代わりにデビットカードやプリペイドカードを使うことを考えてみましょう。
クレジットカードは手元にある金額以上の金額を使えるため、利用の際に注意が必要です。ある意味で「限度額まで引き出せる」かのような錯覚を覚えてしまうこともあるかもしれません。出費をしているのだという自覚が持ちづらいため、知らないうちに許容範囲を超えた額をオンラインカジノに投じてしまうこともあるでしょう。
クレジットカードでは、利用と残額変化の間に時間の乖離がある点も、少し厄介です。というのも、クレジットカード利用時には、銀行口座やお財布にあるお金の数(数値)は一切変わりません。そして、忘れた頃に(一般的には翌月末など)請求が発生します。
依存症の傾向のあるプレイヤーの場合、すでに予算を超過していても、「支払いまでにはあのゲームで必ず勝てる(はずだ)から、もう少し使っても大丈夫」という発想になってきます。こうなってしまうと、もう赤信号です。
クレジットカードに備わっているリボルビング払い(通称「リボ払い」)というシステムにも注意が必要です。手数料を支払う代わりに、支払いの実行回数を分割する(その結果、支払いを延長する)というものです。これにより、返済までの期間が延びますが、支払い合計額は膨らんでいきます。時には利用しなければいけないこともあるかもしれません。しかし、「面倒なので後で」という一種の甘えが、無限に連鎖するきっかけにもなり得ます。
そこで一つの代替案が、決まった資金の範囲内でしか自由に使うことのできない(つまり入金できる額を制限する)デビットカードやプリペイドカードを利用することです。デビットカードは現在所有している金額しか利用できません。また、プリペイドカードでは、購入する際に額面を決定します。どちらのタイプでも、クレジットカード利用時のような、「予想外の金額」をオンラインカジノに投入してしまう危険は小さくなります。
オンラインカジノの予算は生活費とは別に確保する
当然と言えば当然なのですが、生活に支障が出ないよう、オンラインカジノは生活費を除いた余剰の資金の範囲で楽しみたいところです。しかし、意識していないと、すっかりと忘れてしまうことも。「あと少しだけ」と入金し続けた結果、気がつけば必要な生活費まで注ぎ込んでしまっていた…ということになり兼ねません。
必要な生活費を予め把握した上で、いくらまでならカジノに使用しても支障がないかよく考え、明確な予算を決めてそれ以上は決して使わないようにしましょう。「あと1万円だけ」といった誘惑に駆られないよう、オンラインカジノ専用の電子決済サービスの口座などを用意しておくのも有効です。
具体的な手順をご紹介します。予算管理の順序を意識することが重要です。まず、生活に必要な予算を計算するところから。簡単な方法は、大まかな出費の分類をすること。例えば、[食費]、[家賃]、[その他生活備品]といった具合です。
もちろん、光熱費を加えるのもお忘れ無く。多くの人が忘れがちなのですが、この際にはクレジットカードの引き落とし額も、しっかりと考慮しましょう。知らないところで、「身に覚えなのない額」の出費が発生していることもあります。例えば、以前、何からのキャンペーンで初月無料と称されたサービスに加入し、その解約ができていないために、翌月から料金が発生しているケースなどが考えられます。
このように生活に必要な費用を理解し(もし不要なものがあれば省いた上で)次に、収入に注目します。ここからは単純な足し算と引き算をするだけです。<家計に入ってくるお金の額>から、<出て行くお金の額>を引きます。その結果として残ったものが「余剰金」です。計算してみてください。いくらになるでしょうか。ここで「そしたら余剰金全額をオンラインカジノにつぎ込もう」と早合点はしないようにご注意を。
余剰金から貯金額も確保します。数千円でもかまいません。毎月同じ額を決めて、それを何かあった時の備えとして貯金します。その後残った額がはじめて、オンラインカジノに使える軍資金ということになります。
依存症にならないようにルールを決めて守る
上記の通り、予算を決めて「それ以上使わない」を徹底することが何よりも重要ですが、他にも次のようなルールを決めてプレイすることで依存症のリスクを低減できるはずです。
オンラインカジノでプレイする時間を決める
時間という制約も効果的です。オンラインカジノはスマホさえあれば何時間でもプレイできてしまうので、やめ時がわからなくなってしまいがちです。そこで「1時間まで」などと自分のルールを決めて、勝っていても負けていても必ずそれを守るようにすることで、自分をコントロールしましょう。ここで「負けているからあと少しだけ」などとルールを曖昧にしてしまうと意味がなくなってしまうので、厳守することが重要です。
とは言え、そんな簡単に切り替えられるほど、私たち人間は完璧な生き物ではありません。そこで人間の意思の力に頼らない方法を採用することをおすすめします。先述のように、オンラインカジノ側が「責任あるプログラム」という形で自己規制ツールを提供していますので、それらを利用するのもひとつの手です。
しかし、なかには、ギャンブルに特化したツールを使うのは抵抗があるという人もいるでしょう。そういう方には、より一般的なサイト管理ツールがおすすめです。例えば、Chromeの拡張機能には、特定のサイトを開くことでのきる時間を制限するものがあります。
当サイトがおすすめするのが、WasteNoTimeというものです。最小限のアクセス制限で時間を簡単に調整できます。本来は、仕事に集中するための拡張機能ですが、オンラインカジノとの賢い付き合い方を模索する上で便利な選択肢となるはずです。
オンラインカジノで使う金額を決めて、〇〇ドル負けたら/勝ったらやめる
誰でも、ギャンブルで負けてしまったらその分を取り戻したくなるものです。しかし、それを繰り返していると負のサイクルに陥ってしまいます。「いくら負けたら/買ったらやめる」というラインを明確に定め、それを厳守するようにすることをおすすめします。
実はこの手法は、投資の世界でも広く採用されています。FXなどのリスクの大きい(そして投資サイクルが早くなりがちな)分野でも便利です。いわゆる「損切り」という概念です。具体的な数字を決めるようにしましょう。そうしないと「もう少しだけ」という言い訳がいくらでもできる状態になってしまいます。
好き嫌いは分かれますが、こまめにメモを取るようにするのもおすすめです。単純に「戦績」を振り返るのは楽しいものですし、それ以上に、日々の自分の行動を客観視することにつながります。ノートとペンを使い、1日ごとにいくら入金して、その額がいくらになったのか、といったデータを記録するのが特に効果的です。自分の手で記述することで、その事実を直視することになります。
また、興味深いことに、人は自分自身ではなく他人に対しての方が、的を射た助言を出すことができるものです。その場限りの感情を取り払った思考が実現しているということです。これに近い状態を再現するのにも、今回ご紹介した記録という手法が効果的です。紙やペンの利用が面倒であればスマホのメモ帳機能でもいいでしょう。
もし自分がオンラインカジノ依存症になっていると思ったら
オンラインカジノサイトにアクセスしない
オンラインカジノ依存症になると、いくら入金額や時間などのルールを自分で決めていても、それを守るのは簡単ではありません。「依存症」と一口に言っても、その中にもいくつかの段階がありますが、中には、意思の力や意識ではどうにもできない状況もあります。
「あと少し」「あと1時間だけ」などの考えが頭を巡り、自分で定めたルールを守れなくなってきた時には、程度の振り幅はあれど、依存症を疑ってみましょう。最終的には、オンラインカジノサイト自体にアクセスしない、という選択肢もあります。一度距離を置くことによって、冷静さを取り戻すことができるかもしれません。
ただし、依存症の症状が進行している場合、自分の意思でアクセスしないようにすること自体が困難になるはずです。そのような場合には、お気に入りのオンラインカジノのアカウントを凍結、または削除するのも一つの手です。
自身でアカウントを削除すると、多くのオンラインカジノでは再登録することができません。また、オンラインカジノには「自己除外」や「自己規制機能」と呼ばれる依存症対策のシステムがあります。この機能の中には強制的にログインができない状態にする(アカウント凍結)設定もあります。
期間は24時間〜無期限など、基本的には自分で選ぶことができますが、一度申請すると、どのような理由があっても途中で解除することができません。「気が変わったので」と言って変更できるようでは、そもそもこのシステムの意味がありません。かなり厳しい処置ですが、自分自身でコントロールができなくなった、依存症が進行しているかもしれないと思い当たる節があれば、このような機能を活用することもできます。
個人口座から資金を全額出金する
ここからは更に症状が進行してしまっている人のための対処法です。決めた予算を守れず、際限なく入金してしまう場合、カードなどでオンラインカジノに入金できないよう、個人口座から全ての資金を出金し、自分の管理できない口座に移してしまうのも一つの策になります。
信頼できる人に相談する
特に依存症が進行してしまっている場合、資金の管理を家族にしてもらうことも考えてみてください。決してその相手が、オンラインカジノや依存症といった言葉に精通している必要はありません。ここでのポイントはあくまでも、安心して胸の内を明かすことのできる人を頼るということ。
ギャンブル依存症は、資金面、健康、ひいては人生そのものに関わるものです。当然、誰かに話すのは簡単なことではありません。その結果、相手からどんな印象を抱かれるのかと不安を覚えることもあるでしょう。
全てを事細かに話す必要はなく、例えば「知り合いでギャンブルにはまりすぎているかもしれない人がいるのだけれど…」という何気ない会話をするだけでもいいですし、一般的な「時間の管理のしかた」といった会話からはじめても問題ありません。自分一人で抱え込んだり、決めつけたりするのだけは避けましょう。
オンラインカジノ依存症の治療や専門機関
ギャンブル依存症は精神疾患の一つに分類される病気です。一度依存症になってしまうと、どんなに自分でやめようと思っても、抜け出すことはそう簡単ではありません。そのため、ギャンブル依存症の疑いがあると感じた場合には、できるだけ早めに専門の機関や医師に相談することをおすすめします。
ギャンブル依存症の予防や回復を支援する団体はいくつも存在します。その一例として、無料の電話相談センターを設け、資格を持ったカウンセラーが常駐している団体などがあります。カウンセリングの結果により、相談者の状況に合わせた専門機関・医療機関、ギャンブルに特化した自助グループ、さらには借金などのトラブルを抱えている場合、法テラスなどの法律に関連した相談機関を紹介してもらえます。
また、同じようにギャンブル依存症の問題を抱える人やその家族が、体験や知識、気づきなどを共有し合う場を提供している自助グループに直接参加することも可能です。万一ギャンブル依存症になってしまった場合、一人で悩みを抱え込まず外部に助けを求めましょう。また、重要な点として、多くの場合、依存症であるかどうかの判断は自分自身では正確にできないものです。少しでも思い当たる節があれば、相談から始めるのが得策です。
まとめ
今回は、オンラインカジノでも引き起こされる危険性のあるギャンブル依存症とその対策についてお届けしました。オンラインカジノは手軽な娯楽ですが、陥穽もあります。そのひとつが依存症。簡単にアクセスできるだけに、自己管理も求められます。
オンラインカジノは娯楽の一つとして節度を持って楽しむ分にはとても魅力的です。しかし、その手軽さや性質から依存症になりやすいのもまた事実です。依存症になってしまうと、生活や人間関係、健康など、日常生活に大きな影響が出ることは否めません。
オンラインカジノはお金を得るための手段ではなく、あくまで娯楽であるということを忘れてはいけません。オンラインカジノでは、しっかりと予算を決め、無理のない範囲で、ルールを決めて楽しみましょう。